2006・06
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2006/06/30 (Fri) 013:焦

焦がしバターのにおいが断然残る中あなたはやさしきひとだったのね

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2006/06/29 (Thu) 012:メガホン

メガホンの壁は波間と地続きに立つ そうやってよい波を待つ

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2006/06/28 (Wed) 011:都

梨の字を名に持つ人のあけすけの梨の実狩りに梨の都へ

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2006/06/27 (Tue) 題のリスト(011~020)

011:都
012:メガホン
013:焦
014:主義
015:友
016:たそがれ
017:陸
018:教室
019:アラビア
020:楽

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2006/06/26 (Mon) 010:線路

靴底の底なめらかに這う線路消失点にあおいゆきふる

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2006/06/25 (Sun) 009:眠

眠れないのなら暗闇ちょんぎってジュディオングみたいにしたげる

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2006/06/24 (Sat) 008:鞄

鞄には咲くための種入れてある 後部座席で寝ててもいいよ

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2006/06/22 (Thu) 007:発見

玄関についてきた月 少年が発見した公式と同じだ

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2006/06/21 (Wed) 006:時

炭酸の泡が呼びあう24時の先 土星の環がよく見える

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2006/06/20 (Tue) 005:サラダ

真夜中に雨 「サラダ」ってつぶやかれ洗った指でちぎってあげた

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2006/06/19 (Mon) 004:淡

ゆうやけが淡く重なるこの道で手をつないでもいい 歩き出す

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2006/06/18 (Sun) 003:つぼみ

湯気のたつつぼみを口にはこびつつ見ているルーブ・ゴールドバーグ

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2006/06/16 (Fri) 002:色

色色を集め切り絵のあざやかな闇は流れるきょういくテレビ

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2006/06/15 (Thu) 001:声

再放送だらけの時間くつしたをぬいだ ねこじゃらしの声がする

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2006/06/14 (Wed) 題のリスト(001~010)


001:声
002:色
003:つぼみ
004:淡
005:サラダ
006:時
007:発見
008:鞄
009:眠
010:線路



あくまでも異次元なんだけれどへんな感じですね。
リアルタイムの題詠と並走していこうと思います。

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2006/06/13 (Tue) お題をもらう


題詠100首blogにおじゃまして、
過去の題詠マラソンのお題を拝借してもよいかと五十嵐さんにうかがったところ
よいとのおこたえをいただいたので
借りてきました(・v・)

うれしい!!
あと100は確実にうたが詠めると
何だか保証されたような心地です。

ほんとうは自分で題というかテーマを決められたらよいのだけれど
今はまだそこまでにはいかないかもしれない自分なので。
まだ走ってもいいんだー
らららー
バイエルにまだ続きがあったようなきもち
まだまだがんばろう。
だってバイエルだもの。

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2006/06/12 (Mon) 題詠について

題詠は私にとって習作の機会だと思っています。
制限のある中で、自らの表したいことを収斂していく。
そしてうたの種をいただき、それに花を咲かせる。
もちろん、花を咲かせようと思うならば、より美しく、よりあざやかに、と考えます。
だけれど、一段落ついて思うことは
種はいただいたものであってもその花はあくまでも自分の分身なので
身の丈を超えた美しさ、あざやかさを求めてことばを並べようと思っても無理だということです。

自分の中に核があって
それは二次的創造物であったとしても紛れもない自分自身で
模倣されたものではないので
そこをしっかり見つめて詠んでいくことしかできない。
他の方の作品にたくさんふれること
短歌史に学ぶことはもちろん大切で、
その上で、
うたは自分の中におりていくことでしか生まれなくて
これらのことはあくまでもおりていくための助けとなるものだと思います。
もちろんうたには千年の歴史がありますから
そこに処していく際に、全くの無知は罪であるかもしれません。

これらのことに気づけたことが、
題詠に参加していちばんの収穫(と言う表現でよいのかな)でした。
今の私はまだ
自分がどんな花を咲かせるのかわからないままうたをつくっているところがあります。
そして、どんな花を咲かせられるのかとても見てみたい気持ちです。
いつか、ことばと自分がしなやかにそうように
私にとって短歌が表現手段たりうるかどうかも含めて
もうしばらくうたをつくってみたいという気持ちになりました。
いつかこわくなったり、壁を感じたりするまで。
そしてその時は、くるかこないか、今はまだわかりません。

メモ | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/12 (Mon) 「体の部分」


まっすぐにきみの目を見て話せたら円周率の無限がわかる


*上記のお題で、別名義でつくったうたです。
 題詠「085:富」のうたと対になっています。

短歌 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/11 (Sun) ずっとまえの短歌


運命のふたりの傘に雨粒は同じ記号を描いて流れる


大陸がうつぶせのおなかの下で移動していく とりのこされた


*1年前につらつらとつくったうたです。
 ここからは全然うたをつくっていなかった。ここまでも。

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2006/06/10 (Sat) 題詠100首のうた(081~100)


反復の記号があって冬が来て曇る硝子にいつも描くこと
(081:硝子)


間違わずこのバスは行く 数字だけ書かれた整理券を握って
(082:整)


花の日の礼拝のためひよひよと純正律の練習をする
(083:拝)


はみこんのかせっとかえしてって言うのもう前世紀限りでやめた
(084:世紀)


小数点以下に無限の富がありまるまる瞳もうしゃぼん玉
(085:富)


安直に繰り返すのが良いらしくハンドメイドの残骸と寝る
(086:メイド)


文庫本いちページ半の朗読を あなたはことりの声がききたい
(087:朗読)


陽炎の湯気にかざした水銀が流星みたいだった ふきだす
(088:銀)


「あんぱんをふんでしまってお別れをするのは無理になります。いずれ」
(089:無理)


八月の夜へアンテナひろげてはきみの生まれた匂いを拾う
(090:匂)


アクリルを隔ててうろこをさわるだけでこんなに私を砂糖まみれに
(091:砂糖)


かんたんにころがるまるまりかたをして時速直滑降の暮らしを
(092:滑)


木から落ちる猿は無言でふりつもりふりつもり朝 きょうははれです
(093:落)


長椅子で膝下ゆらす 流行の轍百千まとったまんま
(094:流行)


ちゃぶ台にただよい続ける誤りの尾としろあえのみずみずしさと
(095:誤)


岩礁の泡りんりんと燃えあがりあなたは楽器もろとも揺れた
(096:器)


ガーベラの咲く道だけを示されて「ごめんなさい」で始まる告白
(097:告白)


ねこあしのテレビの威力 まぼろしが極彩色になってきたのは
(098:テレビ)


こわいものなんてないのにひいらぎの花も葉っぱもどうしても刺す
(099:刺)


夏の日の宿題 2Bの鉛筆でつないだ あいと あいのことばを
(100:題)


*平均台を歩いていてようやくふらつきが少なくなってきたかなと思ったところで
 100首が終わってしまいました。

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2006/06/09 (Fri) 題詠100首のうた(061~080)



月丘の注射の痕の紅が清かであれとささやいていた
(061:注射)


泣かないと決めてるなんて座りどおしの授業みたいで竹でも踏みな
(062:竹)


群青のオブリガートに甘えては峙つオペラハウスの甲冑
(063:オペラ)


yの字は百合でわたしではないから首だけさんざんばらまいてゆく
(064:百合)


ヴィブラート孕めるその他大勢の靴が鳴る うたわなくても雨でも
(065:鳴)


朱は町の有象無象に流れ込みとうとう見つからなかったふたり
(066:ふたり)


パーカーのランドマークで音もなく金木犀は事務員に会う
(067:事務)


マイナーを疎むことなく軸として時報のAのさやぐ丘辺に
(068:報)


カフェインの沈むからだでうっとりと清められない銀のロゼット
(069:カフェ)


稜線は折られほどかれ雪よりも白くと祈る章の立ち枯れ
(070:章)


園庭の狭まり深みかろやかに老人の家カラメリゼ咲く
(071:老人)


ちっぽけで(だけれど/だから)何度でもとんだとばれるためのとび箱
(072:箱)


きることができないまるいトランプにちらばるふるいほしのひかりを
(073:トランプ)


洗われる時機を逸して8の字の顔をしている水晶黄色
(074:水晶)


日曜の折り目正しさひらひらと重ねて花火打ち上げられぬ
(075:打)


今日が『あの日にかえりたい』のあの日かもしれないことのついでにあくび
(076:あくび)


紫の雲はうらはら針を刺す密度できみに会っても良いか
(077:針)


「かなしい」の「か」よりも先に花園に着地するものなどを予想す
(078:予想)


そしてまた芽になりました からいからい実です きっとあいたい花です
(079:芽)


ばた足が切り裂き縫い上げた水の底に残響はない 捨てたの
(080:響)


*自分の過去や今をじっくり見ることができて、
 徐々に素直になっていった場所です。

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2006/06/08 (Thu) 題詠100首のうた(041~060)


何もない空にきちんとこだまして叶う願いだけ願って叶った
(041:こだま)


いもうとのこと「お豆」って呼ぶんだよって秘密みたいに寝袋の中
(042:豆)


ももいろのひだをふるわせさよならはスイングバイの曲線にのる
(043:曲線)


空力加熱を持ちゆく街にいてソーダの飛沫わたしにも降る
(044:飛)


わたしの手つながれている コピー機のあおいひかりがただよう川辺 
(045:コピー)


凍みた道・草・霜柱ざくざくとふんでわたしも結晶ですか
(046:凍)


泣かないですむ方法がこの辞書の表面積分保たれている
(047:辞書)


薄氷の胸板の下アイドルが隠し通した鯰数匹
(048:アイドル改稿)


水のにおいおいしいにおい戦争が起こらなかった時代のお寿司
(049:戦争)


傘立ての隅に萌んだじゃがいものすずしさ いつかわたしも産む人
(050:萌)


雨、いつもしずくになった瞬間に救命ボートでなくなる不思議
(051:しずく)


広告の特価表示の扇風機なぞった暑中見舞いが届く
(052:舞)


園長は傷つきやすくウェブログに絡めとられて祈るしあわせ
(053:ブログ)


ゆれる夢をみた次の日の窓際の尺取り虫の手と足と羽
(054:虫)


スクロールからf字孔まで頬をなで柔(やわ)い音符の連なりでいい
(055:頬)


とおせんぼするてのひらにパンチしてキスして感謝して先行くね
(056:とおせんぼ)


落ちぬ空 歪んだ眼鏡でパン耳を切る平成18年4月
(057:鏡)


砂浜のくらげはボトルを刺さらせています 抵抗できてよかった?
(058:抵抗)


くちびるにふくらむ血漿流れたい時に流れて 息をするから
(059:くちびる)


喉元に宿るソプラノ 韓国の犬食らうほど些細な禁忌
(060:韓)


*このころ声がまったく出なくなってしまって、
 自己肯定と自己否定が交互にやってきているのがうたに表れています。
 この山は後で見ても、きっと声の出ない苦しさを思い出すと思う。

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2006/06/07 (Wed) 題詠100首のうた(021~040)


やさしがる世界の光が乱反射して動けなくなる美容院
(021:美)


<すって/はく>地表のいのち レントゲン写真にうつせば真夜の星空
(022:レントゲン)


鈍行の連結 蛇腹がひらいたりとじたりするたびこの世に酔った
(023:結)


よいことをのみこめなくて牛乳のテトラパックに咲く赤い薔薇
(024:牛乳)


ビロードのからだ誰かにだきしめてほしくて空に生まれたとんぼ
(025:とんぼ)


ぐうすかのすかとかあたしに垂れているものとかきみはすごくすてきよ
(026:垂)


ふうせんのようにおおきくやわらかく嘘をふくらませる 祈ってる
(027:嘘)


冬薔薇のほのおたくわえ何度でもきみが帰ってこられるように
(028:おたく)


草笛の音に埋もれている決して傷をつけないナイフのことを
(029:草)


清潔な思い出だけを夕焼けの海にひたして眠れ政治家
(030:政治)


幾重もの記憶の上に寂しさを咲き誇る人 寂しくない人
(031:寂)


象牙色のゲストルームのほほえみを上海蟹も並んで見ていた
(032:上海)


踊り場でひろったロッカーの鍵にはきみの生きなおした回数が
(033:鍵)


葉の裏で私はシャンプーあわだてて今日だけは傷つきたくなかった
(034:シャンプー)


泡雪がつきさすときも分けあおう 夜毎うねったアロエの株を
(035:株)


生きること憎みぬくこと訪れぬままばら組ではつ恋をした
(036:組)


いつわりの美が流れ出し花びらもグロスの光に溶かされてゆく
(037:花びら)


思い出す 深海に灯はともること あなたがとてもきれいなことを
(038:灯)


闇に落ちゆく陽を浴びて踵(かかと)から「ごめん」と思う ようやく乙女
(039:乙女)


歩道橋から手をふるね(よく見えるようにねじれの位置にいさせて)
(040:道)


*ここらあたりから呪縛がとかれていったようです。

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2006/06/06 (Tue) 題詠100首のうた(001~020)


もう終わりだというようにわれわれは風にゼラチンとかしてたべる
(001:風)


臨界値越えて愛するとき指はかけらとなってまな板にのる
(002:指)


きもちわるい私の部屋がきもちわるい手紙ばかりで埋めつくされる
(003:手紙)


明るくて清潔なキッチンがいい 骨をつぎつぎ飲み込めるよう
(004:キッチン)


ややこしいことはいいこと 雛壇に並ぶ三人官女の微笑
(005:並)


自転車は龍になるため三月の嵐の中を来る ここへ来る
(006:自転車)


きらきらと金魚の尾ひれ どろどろの柿の匂いをさせつつ揺れる
(007:揺)


テーブルにひえきりひかる 結婚をせよ どゅるどゅるの親子どんぶり
(008:親)


人魚らは虹の先まで行けるよう回転椅子に正しく座る
(009:椅子)


仰ぎ見る桜には風 俯いてゆがむあなたの頬に花びら
(010:桜)


ライフイズベリーショートのF#こだましあえどからっぽの庭
(011:からっぽ)


あぎあぎと噛めば毛糸は甘くなりからまってゆく君の首筋
(012:噛)


カスタードクリーム色の月は満ち 今日はこちらにお泊まりします
(013:クリーム)


柔肌の石 刻まれた名の主の欠と落とを本音で述べよ
(014:刻)


フラスコでなく庭の百葉箱の中で秘密は生まれ忘らる
(015:秘密)


息をつくことさえ許さぬせせらぎの小ささ 越えればもうもどれない
(016:せせらぎ)


すくいあげるように壊せば月は今まどろむ医者の頭上に高く
(017:医)


つらいいやつらいいやとは言わないではためいているティアードスカート
(018:スカート)


つまさきに雨粒ははね おれんじやぴんくやあかやむらさきやきや
(019:雨)


きみが今血を流したりまばたきをしたりしながら送る信号
(020:信号)


*なんというか、イノセントですね(^^;)

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2006/06/05 (Mon) こんにちは

*今年の3月から短歌をつくりはじめました。
「題詠100首blog」(2006年)に参加させていただいて先日100首詠み終えました。
 これからうたのことを少しずつわかっていけたらと思っています。


*ブログのタイトル「aglio-e-olio」は
 ビースティーボーイズの曲名です。
 空欄が使えないアドレスを模してハイフンを入れました。
 読み方は「アーリオオーリオ」、ペペロンチーノです。
 

*今は高校の教師として働いています。


*どうぞよろしくお願いします。

西宮 | trackback(0) | comment(0) |


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橘 こよみ

Author:橘 こよみ

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